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蒲の穂と因幡の白兎



今朝は畑に6時頃に着きました。いつも水汲みをしている川で小鳥達がみずを飲んでいたので、その様

子を映そうと思いシャッターを押したのですが、手持ちのカメラの望遠がこれでマックス!

小さく雀が移っていると思います。この時セキレイが沢山いたのでそちらを撮りたかったのですが、私

の気配に気づいて逃げられました。

蒲の穂と因幡の白兎_d0323231_13403550.jpg


小鳥達がいた付近に蒲の穂を見つけました。本来は上に向いているはずですが、此処の蒲の穂は横向き

になってしまったようです。

蒲の穂と因幡の白兎_d0323231_13392938.jpg


ソーセージに似た形状は雌花の集まりで、秋遅く中から綿毛が沢山出て来ます。

昔はこの綿毛を蒲団などにいれていたそうです。そこからふとんは蒲団と書きます。

又、蒲の穂と言えばまず第一に、因幡の白兎のおとぎ話を良く聞かされた事を思い出しました。

怪我をした白兎に大国さま(大国主命)が河原にある蒲の穂の綿に体をよせれば治ると教えた物語

です。母が良くこの話しをしながら歌を唄ってくれました。

大黒さまの歌です。

大きな袋を 肩にかけ
だいこくさまが 来かかると
ここにいなばの 白うさぎ
皮をむかれて あかはだか

二、
だいこくさまは あわれがり
きれいな水に 身を洗い
がまの穂わたに くるまれと
よくよく教えて やりました

三、
だいこくさまの いうとおり
きれいな水に 身を洗い
がまの穂わたに くるまれば
うさぎはもとの 白うさぎ

四、
だいこくさまは たれだらう
おおくにぬしの みこととて
国を開いて 世の人を
たすけてなされた 神様よ

一昨年妹夫婦と出雲地方を旅行した際に撮った写真です。

場所は山陰地方国道9号線の道の駅神話の里白兎の側に位置する、白兎神社の八上姫と大黒さまと白兎

の砂の彫像(大黒さまに助けてもらった白兎が八神姫と大黒さまのなかをとりもったという伝説)

蒲の穂と因幡の白兎_d0323231_1418367.jpg


孫が今日のブログ見てくれると良いのだが、、、、バーバの独り言でーす。
by asahinahikari | 2013-08-19 14:42 | 花の写真

趣味の家庭菜園や針仕事


by 光
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